「Unnamed World」 by 平野綾

川澄アワード08は締切延長とのことなので、この機会に是非投票をー。
                    
川澄綾子アワード2008
                    
まあやるまでも無く、ゼロ魔が他作品に30馬身以上離しての圧勝でしょうけど(しつこい
                     
*[声優][本]二十面相は、誰の心の中にもいるのです。
                        
ふと本屋に立ち寄ったら、ポプラ社の二十面相シリーズが旧装丁で文庫化されていたので
思わず全冊購入してしまった。ただでさえお金無いのにさ。
いやあ、やっぱり戦前〜戦後間も無くの昭和の怪しさを表すにはこの装丁ですね。
この怪しさは、最近の本では見られないですもん、かっけえー。
                                 

                      
                              
今回のラインナップは怪人二十面相・妖怪博士・少年探偵団・青銅の魔人
大金塊・サーカスの怪人なんですが、大金塊までは元々の刊行順と同じとして、
唐突にサーカスの怪人が入ってくるのは何故なんだい?と思ったのですが、
正月公開のK-20の原作である怪人二十面相・伝が、サーカスの怪人と密接に結びついているからかな。
                
                  
http://www.k-20.jp/
                  
                     
映画自体はAlwaysのスタッフによるものらしいので結構期待しています。
鉄人の実写版クラスのクソさにならなければ良し。
8マン実写版クラスの、すべての寂しい夜にならなければ良し(意味不明
いや、流石にハードル低すぎだろうとは思う。                       
                                  
因みに文庫化ということで、巻末にはお約束の解説が入っている訳ですが、
平井憲太郎や乙一あさのあつこなどに混じってあーやがいるYo!
                       
                        
 
                        
                           
あーや!あーや!あーや!
                     

小学校の時に少年探偵団読み漁ったのは自分も同じだよあーや。
でもエッセイとはいえ、殆ど二十面相の娘の話題に終始するのはちょっと切ないよあーや。