ゴジラFINALWARS

ゴジラFINALWARSを観てきましたよ。にゃーん。
      
こんなのゴジラじゃないとか、それ以前に怪獣映画じゃないとか、
諸々のdis気味な感想を観る前から聞いていたのですが、
北村龍平が監督って時点で、そんなことは覚悟完了済み。
そんな訳で、観終わってからの感想としては     
          
「ドンかっこいいよドン」
      
これにつきる。
      
K−1等で、漢氣溢るるファイトを見せてくれたドン・フライが、
北村監督たっての希望で今作に出演されているのですよ。
日本刀を肩に担いでいるドン様の姿を見て震えたね。
これは本当にゴジラ映画なんだろうかって
      
それでも、DEVILMANでのKONISHIKI(出番数秒)の扱いよりマシな程度だろうと
タカを括っていたのですが、実際に観てみるとどうでしょう!
松岡よりも彼を主役にしたかったのでは・・・と思える程の大活躍です。
何時その日本刀で、ゴジラの尻尾を切断するかドキドキしたよ!
     
ドン様のイメージにハマリまくった玄田哲章の吹替えもあって、
主役を食って骨まで残さないほどの存在感を見せてくれました。
          
マイク・ハガーの様な漢に抱かれてえ!と思っている人は、
すぐに劇場にダッシュだ!君の求めているものはそこにある。
     
ドン様以外の映画の感想としては、最初に述べた批判の通りです。
ゴジラ映画ではない、ましてや怪獣映画ともいえるものではない。
ただそれに付随する+αが魅力的であったのは確かで、
殆どの平成モノのゴジラより映画としては上では?と思っています。
            
しかし、SUM41の曲の使われ方はヒデエ。
本人達はあれで満足しているのだろうか・・・。